【ルイヴィトン】ルイ・ヴィトン 2020年秋冬ウィメンズコレクション – “時間の衝突”から生まれる新たな装い

ルイヴィトン

ルイヴィトン(LOUIS VUITTON) 2020年秋冬ウィメンズコレクションが、フランスパリ市内のルーブル美術館にて発表された

「タイムクラッシュ」をテーマに

ルイヴィトン 2020年秋冬ウィメンズコレクション - “時間の衝突”から生まれる新たな装い|写真1

歴史深い名作の数々からモダンアートまでを所蔵する、世界最大級の美術館を舞台にした今シーズンニコラジェスキエール率いるルイヴィトンが掲げたテーマは、まさしくこの場所に相応しい「タイムクラッシュ(時間の衝突)」だ

ファッションの歴史を軸にアイディアを膨らませた二コラは、もしこの瞬間に、これまでの時代を育んできたファッションが一度に集結したら…?と想いを馳せたきっとそこには、予想外な組み合わせと共に、本来の役割を覆すほどの“衝突”も存在するはず旧来のものへの回帰によって、新たなものを生み出す二コラのコレクションが幕を開ける

スポーツミックスを自由にアレンジ

ルイヴィトン 2020年秋冬ウィメンズコレクション - “時間の衝突”から生まれる新たな装い|写真6

ショーの序盤に登場したのは、アクティブなスポーツウェアとのミックススタイル鮮やかな色彩をのせたフード付きジャケットやベストは、クラシカルな細身のテラードパンツや、フリル付きスカートとドッキングまたマニッシュなボーダー柄のスーツとのレイヤードスタイルなど、自由な精神で、様々なテイストの衣服がコレクションの中で交わっていく

相反する要素との出会い

ルイヴィトン 2020年秋冬ウィメンズコレクション - “時間の衝突”から生まれる新たな装い|写真11

ラッフルをたっぷりとのせたボリューミーなスカートも、本来のフェミニンなテイスト“以外”のジャンルで異なる役割を果たしていく中でも印象的だったのは、相反するマニッシュなテーラードとの出会いヴィトン リュック・デイパック コピーシルエットの美しさが際立つダンディなジャケットに、ふんわりと膨らむスカート、そして中立的なクラシカルなローファーというアンバランスなスタイルは、ジェンダーの垣根を曖昧にする、現代的なアプローチが感じられる

素材や丈をモダンにアップデート

ルイヴィトン 2020年秋冬ウィメンズコレクション - “時間の衝突”から生まれる新たな装い|写真43

貴族たちが纏うような、バロック調のジャケットは、裾を短くカットしてフレッシュなスタイルにビッグショルダーのブラックジャケットに差し込んだクラシカルな花模様のドレスは、PVCのような光沢を放つファブリックで、モダにブラッシュアップさせているのが印象的だ足元はカジュアルなスニーカー、手元にはコンパクトなポーチといった具合に、小物使いでもシティライクな要素へと引き寄せいている

現代に蘇るニコラドグリニーの音楽

ルイヴィトン 2020年秋冬ウィメンズコレクション - “時間の衝突”から生まれる新たな装い|写真23

会場に流れたのは、ウッドキッドとブライスデスナーの作曲による『Three Hundred and Twenty』ヴィトン エピ コピーショーミュージックの一部には、バッハと同時代に生まれながら、評判を得ずしてその人生の幕を閉じた作曲家ニコラドグリニーの曲が蘇り、時を超えてルーブル美術館へと鳴り響いていた